「月の柩」第9話「新月の月曜日」更新しました。
あんまりにも久々過ぎるせいで楽●の広告がでているので、サーチ更新は明日以降です(苦笑)
毎回恒例のタイトルのモトネタはDuran Duranの「New Moon On Monday」より。
前回のタイトルをこっそり改題しての、今回のタイトルです(笑)
以下は今回の反省文となります。
若干のネタバレ含みますが、興味のある方はどうぞ。
今回は久生雨蘭と牧静眞の再登場、所謂幕間(後々彼らには文字通り、死にそうになるほど働いて貰うことになりますが)。
もともとは、このふたりが主役で、ミステリーとホラーのほぼ中間を狙った作文を書こうとしていました。平たく言うと、鬼みたいに強い師匠に、中途半端に異能のあるヘタレの弟子が振り回されて、ひたすら悲鳴を上げて気苦労が絶えないというだけの、身も蓋もないような退魔物。
それが纏まらなかったので、同一の世界観、設定で視点をもう少し脇にスライドさせる形で、黒岩流香という女の子を主人公として今作に至ります。
その原型について、今話で少しだけ触れているわけですが、そういう意味では彼らは流香や哉生とは別の、もう一方の主役と言ってもいい立場ではあります。こちらも「月の柩」が進むにつれて形にはなってきましたので、そのうちにお出しするつもりで考えております。内容的には色気がありませんし、軽くグロ入りますので誰得だよって話ではあるんですけど。
さて、今回「月の柩」更新予定分は、あと2話ほど予定しております。
それでは、また近いうちにお目にかかれますように。
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