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作文のあとがきやら、雑記やら。
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拍手のお返事をさせていただきました。お心当たりの方はresponseのご確認をよろしくお願いいたします。今回お返事が遅くなってしまって、すみません。

さて、実にどうでもいいことですが、5月30日でこのヘタレサイトも1周年です。更新遅い上に、息してるんだかなんだかよく解らないサイトでも、お越し下さっている方々に支えられて、何とか活動しておりますので、今後ともお付き合い頂けましたら幸いです。
しかし、サイト開設1周年とか言いながら、はっきりいってノープランで、多分なんもせんまま終わりそうですorz こっそりと短篇の準備はしているんですが、はてさてどうなることやら。つーか、引っ越し早くしろやー!(爆)

作文については、現在は「冥府の王は恋を謳う」の最新話にかかっております。
今回はプロットの時点から書きたいー! と設定を積み重ねてきたシーンですので、ちょっと頑張ってます。
それより先に、前々から書いていた某様のお子様お借りしてコラボ作文が完成しましたので、掲載のご許可を戴きましたので、近々更新したいと思います。


◆◆


映画「Iron Sky」を観た時、サントラを手がけていたLaibachに興味を持って聴き始めたのが運の尽き。
……ハマっちゃいましたよ、私的には大当たり引きました。

「スロヴェニアの実験音楽バンド」と一言で説明するのは簡単なんですが、旧ユーゴスラビア時代からNSKという架空の政治団体を作り上げ、ナチズム的コスプレで全体主義を皮肉り(この場合当時の全体主義的様相を呈していたソビエト連邦主導する社会主義国家=当時のユーゴ体制のことも含めて)そのせいで政府から監視されてたとか、アヴァンギャルドな…というのを既に通り越して文字通り体張った音楽活動していたバンドです。

カヴァーも多く(かのBeatlesの名盤「Let it be」を「主題曲以外」を破壊的にカヴァーしたアルバムは珈琲吹き出すレベル)私的にはThe Rolling Stonesの名曲「Sympathy for the Devil」がノックアウトでした。
PVは世界遺産にもなっているポストイナ鍾乳洞で撮影されたようですね。



以下、色々語ってみましたので、興味のある方はどうぞ。


その辺のこのバンドの事情とか踏まえた上で、↑のRolling Stonesもそうですが、彼らがカヴァーしている曲を聴くと、ちょっと考え込んでしまいます。勿論、立ち位置が違えば価値観は多様になるということの典型例ではあるので、どっちも否定もしないし、肯定もしないですが。
特にQueenの名曲「One Vision」は、所謂、資本主義と社会主義の作り出す不毛なメビウスを感じて、ちょっと後味が悪い。ユートピアの行き着く先は所詮、全体主義というディストピアなのか? 旧ユーゴスラビア周辺の歴史的な悲惨さは中世時代にまで遡るので、そうやって否応なく神聖ローマ帝国、ハプスブルグ・オーストリア帝国やロシア帝国、ナチス・ドイツ、最近まではソビエト連邦といった周辺列強国の都合や時世で輪の中をぐるぐるとさせられてきた彼らにとっては、あらゆる地域で植民地を支配してきた資本主義国家である、西欧列強国側に属している人間の謳う「ひとつの宗教、ひとつの国家」なんて寝言に過ぎんのだろうなと。


んなこたぁ、さておき。


Laibachハマったおかげで困ったのは邦盤CDがまったくないということ。
欧州盤はあるんですが、送料入れたら結構高価になるものもあって、密林さんでのダウンロードを活用しました。いやー、便利な世の中になったもんだ。ただ、過去アナログ・CDのコレクターまがいのことをやっていたことが災いして、このデータのご時世にも「基本はCD買い」をやっている私には結構寂しいなあと思います。それより、一気買いしたので今月貧乏生活待ってますわ、あちゃーww

作文的なことを話すると、Laibachは「月の柩」書きながら垂れ流しております。法水の伯父上書いてる時は、この人たちの曲が、ぴしゃりとくるので、余計。
ちなみに法水は白軍コサック司令官・「黒き男爵」ことピョートル・ヴーランゲリ男爵の肖像を元に外見イメージを立ち上げていますが、Laibachのフロントマンのミラン・フロスも混じってまいりました。土地柄のせいかなんなのか、ヴーランゲリ将軍とちょっと似てるような気がするんだけどな……。

冒頭で少し話題にしました映画「Iron Sky」については第二次大戦後に月に逃亡したナチスの残党が地球侵略してくるという、所謂ドイツ人の都市伝説(一説では南極に逃亡したというヴァージョンもあるようですが、こちらはかのUFO研究家・矢追純一氏が追跡調査やってました)をベースにした、時事ネタ、ナチスパロ満載の馬鹿映画ですので、こちらも機会がありましたら是非。
レナーテ役のユリア・ディーツェがキュートなのと、その婚約者の役名が「クラウス・アドラー」とか私的には大爆笑だったので色々と脳内変換してみました。
ちなみにクラウス役のゲッツ・オットーは「ヒトラー最期の12日間」の副官役や007シリーズ「トゥモロー・ネバー・ダイ」の敵役やってましたが、2メートル近い高身長の素敵な体躯の方で、SSの軍服似合い過ぎて卒倒ものです。

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