novels 更新しました。

「月の柩／第６話　シスター・ムーン」更新しました。予告タイトル変更です。すみません。
今回のモトネタはSting「Sister Moon」より。この曲の収録されている「Nothing like the sun」は名曲揃いで私的にはお気に入りの１枚です。

さて、毎回、書きかけの作文は「今日の出来高」として、相方のいつきさんに送りつけ、ミサイルキックのような感想を貰うことが常になっていますが、今回は一言「誰がそこまで煮詰めろと言った！」とメールが。 ……要するに濃いいと言いたかったらしい。くそう。

以下は少しネタバレ込みですので、お付き合いいただける方はどうぞ。

あれこれ登場人物も出揃ってきたわけですが、今回書いてて楽しかったのは法水の伯父上と降柳の叔母上。
法水と降柳については別の小説用に立てていた登場人物の流用です。 機会があれば本筋の小説も、お出しできればいいなと考えています。 法水の着ている軍服はコサックの服をイメージしました。土の香りがする男が書きたかったというか。 今回かなり楽しんで書いたキャラでした。

そして今回どっかで見たような名前が出てきました。 「北辰の竜女公・カレリナ」。言うまでもなく、「冥府の王～」の彼女です。雙月境は鏡合わせの世界という設定から、 もうひとりの四ノ宮歌恋が存在するということで。 勿論、ユリウスもいますし、檀叔父もいますが……今作の本筋とは関係ないのでカレリナを含めて今後の登場については不明、 または登場してもカメオ程度になるんじゃないかと思います。

さて、しばらくは「冥府の王は恋を謳う」をメインの作文に掛かりたいと思います。 ……今回また微妙な処で切ってしまったので「月の柩」が出てくるかもしれませんが（主人公が今回出てないし）、なるべく。 半年放置してしまいましたので、さしあたっては「冥府～」の第２章を終わらせることを目の前の目標にしたいと思います。